低身長とは?基準・受診の目安をわかりやすく解説

監修: 子育てエビデンス研究所(医師・医学博士)更新日: 2026-06-17

「うちの子は背が低いかも」と感じたとき、まず知っておきたいのが 低身長の基準 です。

低身長の定義

医学的には、同じ性別・同じ年齢の子どもの中で 身長が −2.0 SD(標準偏差スコア)以下 の場合を「低身長」と呼びます。これは、同性・同年齢の子ども 100 人中、 おおよそ 2〜3 人が該当する水準です。

SD スコアとは、平均からどれくらい離れているかを表す指標です。 0 SD が平均(50パーセンタイル)、−2 SD がおよそ 2.3 パーセンタイルにあたります。

受診を検討する目安

身長そのものだけでなく、**伸びるスピード(成長速度)**も大切な手がかりです。 次のような場合は、一度かかりつけ医や小児科に相談してみましょう。

  • 身長が −2.0 SD 以下
  • 2 年続けて成長速度が標準より低い
  • 成長曲線が標準の帯をまたいで下がっていく

まずは記録から

心配なときも、まずは身長を定期的に記録して成長曲線で確認することが第一歩です。 本サイトの成長曲線シミュレータで、SD スコアをすぐに確認できます。


※本記事は一般的な情報提供であり、診断ではありません。気になる症状がある場合は 医療機関にご相談ください。

出典

  • 日本小児内分泌学会「低身長」
  • 厚生労働省 乳幼児身体発育調査
  • 文部科学省 学校保健統計調査

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